わきが・多汗症 – hyperhidrosis –
皮膚を切らないわきが、多汗症の治療が「ミラドライ」です。
ミラドライは皮膚を切らずにマイクロウェーブ照射により解消致します。
治療時間は約1時間と短時間で終了し、1回の照射で高い満足度&半永久的な効果があります。
また、治療後の包帯やガーゼ等が必要ありません。
皮膚下及び脂肪上層の2~3ミリに存在するエクリン汗腺とアポクリン汗腺を目標とし、5.8GHzのマイク
ロウエーブを照射することにより熱を発生させ破壊します。この種類の電磁波は水分に反応して、熱を発すると
いう特徴があり、汗腺にある水分に反応し、熱エネルギーによって安全に効率よく破壊できるように設計、開発
された世界初の治療機器です。
これにより、皮膚を切らずにわきが・多汗を解消する世界初の治療です。
世界中ではすでに、腫瘍、心臓、泌尿器の治療といった医療分野で使用されており、高い安全性と効果が実証さ
れております。照射直後から汗腺が破壊されておりますので、ワキの臭い、汗、洋服などの黄ばみ、汗じみなど
からすぐに解放されます。
他のわきが・多汗症治療との比較
外科的治療 | ミラドライ | |
---|---|---|
皮膚切開 | あり | なし |
傷跡 | 残る可能性あり | なし |
アフターケア | 包帯やガーゼあり | なし |
治療後の痛み | 強い | 弱い |
通院回数 | 抜糸等あり | なし |
翌日からの生活 | 最低2〜3日安静(休み)が必要 | 支障なし |
ダウンタイム | 長い | 短い |
治療期間 | 1〜2時間 | 約1時間 |
効果実感期間 | 包帯やガーゼが取れてから | 治療直後 |
効果継続期間 | 半永久的 | 半永久的 |
治療の流れ
施術前
治療1~2日前にワキの毛を剃ってご来院ください。
※治療当日、クリニックで剃ることも可能ですが、刺激や赤みが増してしまう可能性がございますので、治療日前に剃っていただくことをお勧めいたします。
施術当日
マーキング |
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麻 酔 | 両脇に麻酔をします。 |
冷 却 |
|
麻 酔 |
照射終了後、冷却を行います。 (治療直後の経過観察含め約10分) |
施術翌日〜1週間後
照射後の症状の出方や回復期間には個人差がありますが、特に治療から2~3日後にワキ付近の腫れを気にされる方が多いようです。
しかし、ほとんどの方が写真のように、外見上ハッキリと判別できる程の大きな腫れはなく、私生活等に影響はないでしょう。
およそ1~2週間程度で落ち着いてきますのでご安心ください。
※腫れや熱感はアイスパックなどで患部を冷却すると落ち着きます。

施術直後

施術1日後

施術3日後
その他の治療直後の症状
普段の生活に影響を与えるほどではありませんが、考えられる主な治療後の症状は以下の通りです。
- 小さい水膨れができる場合がありますが、 1~4週間で解消します。
- 小さい範囲での表面的なしびれや腕の皮膚感覚の変化がある場合がありますが 1~2ヶ月ほどで解消します。
- ワキの下に小さいシコリ、あるいは塊が発生する場合があります。これらは平均1ヶ月で回復します。
治療後の上記症状を含む全ての事例について、メーカーによる治験(200症例)および当院独自のスタッフモニター治療より、時間の経過とともに解消されていることが確認できております。ご安心ください。
わきがを完全に根こそぎ除去!
ワキのシワに添って切開しそこを裏返して、ワキガの原因であるアポクリン腺を切り取る方法です。
現在、ワキガの手術の中でもっともポピュラー腋臭の原因(アポクリン腺)を取り除くため、腋臭の臭いを除去す
ることが出来ます。
ボトックス注入(脇)は皮下にある一定の深さの組織に注入し、
効果がすぐ現れます。
治療の効果には個人差がありますが、4~6ヶ月くらい持続します。
汗は体温調節を行っています。体温が上がると汗が出て、汗の気化熱で体温を下げます。必要以上に汗が出て皮膚の表面が汗で濡れてしまう状態を多汗症といいます。
原因になる病気があって多汗が生じる続発性多汗症と、とくに病気がなく健康な人に発生する原発性多汗症とがあります。さらに、多汗部位が全身に広がっている全身性多汗症と、体の一部で発汗が増えている限局性多汗症とがあります。
患部にボツリヌストキシンという自律神に作用するものを浸透させることでワキガの元となるアポクリン汗腺と
汗を発する元となるエクリン汗腺の働きを抑えることができます。
注射のみで約半年ほど効果が持続します。ボトックス注入により汗はほとんどかかなくなり、匂いも発しなくなります。その後のご来院は不要ですが何か気になる場合は気軽にご連絡、ご来院ください。