輪郭形成 – contours –

小顔になりたい方、フェイスラインが気になる方

エラ削りには種類があり外板削り術、角部全層骨切り術があります。
診察にて患者様の下顔面の形状を分析した上で適した治療法を選択していきます。 

エラ削り

下顎角部(いわゆるエラ)が外側へ張っている方、四角い輪郭にお困りの方は多くいらっしゃいます。

適応

ワキの自己処理は、繰り返すたびに肌へダメージが溜まり下顎骨骨切りは下顎角部(いわゆるエラ)であり顔の正面、側面での改善方法があります。
正面像を改善希望の方は下顎骨外板切除術、側面では角部曲線的全層骨切り術が適応となります。2つの術式を 組み合わせて行う事もあります。患者様の希望により術式は変わりますが診察にて適切な治療法を選択します。

下顎骨外板切除術は全身麻酔下にて口腔内よりアプローチ行います。骨膜下剥離し下顎骨を展開し咬筋、内側翼 突筋を剥離し、切除予定ラインに沿った削骨を行い下顎骨辺縁の不整を整えています。側面からの顔貌を修正し たい方には引き続き角部曲線的全層骨切り術行います。

角部曲線的全層骨切り術は全身麻酔下にて口腔内よりアプローチします。
口腔内より術野を展開します。
下顎角部からオトガイ部にかけて骨膜下を剥離していき、オトガイ部周囲 の軟部組織は温存し顔面神経、顔面動静脈に注意しながらオトガイ部から 下顎下縁に沿って、下顎角部にかけて削骨を進めていきます。
段差が出ないように丁寧に手技を行っていきます。

治療について

施術時間 3時間
麻 酔 全身麻酔
洗 顔 メイク、シャワー 当日より可能
経 過 2週間は腫脹があります。口腔内の抜糸は術後7〜14日に行います。
診 察 術後翌日、7日、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月

術後合併症

術後の腫れ・痛み、過矯正・過少矯正、左右非対称、輪郭不整などあります。